スポーツ少年団本部事業

宇美町スポーツ少年団本部では、スポーツ活動を通じた青少年の心身の健全育成をは かるために、以下のような事業を行っています。
①全体交流大会(シップス活動交流大会)

異なる種目や単位団、他の学校の団員との交流を深めるために、宇美町スポーツ少年団では、いろいろなレクリエーション種目を行う全体交流会(シップス交流会)を開催しています。
シップス活動交流大会の五本綱引
②ジュニアリーダースクール



各単位団で、指導者と団員のパイプ役となり、目標に向かって単位団をまとめる役割を果たす、ジュニアリーダーや、将来の指導者として活動が期待されるシニアリーダーの育成に力を入れています。
グループ討議
③指導者・母集団研修会


指導者や育成母集団会員の資質向上をはかるための研修会(講習会)で、AEDを使った救急 蘇生法や、テーピングの実技講習会、スポーツ障害や外傷予防、スポーツ栄養学の講演会等を開催しています。
④公認有資格指導者の育成


それぞれの単位団でより質の高い指導をおこなうために、スポーツ少年団では公認有資格指導者を配置しています。 宇美町スポーツ少年団には、95人の公認有資格指導者が登録し、子ども達の指導にあたっています。
スポーツ少年団の指導者登録制度の変更 により、以前は認定員養成講習会を開催していましたが、今後はスタートコーチ(ジュニア・ユース)養成講習会を開催しています。
⑤防災研修会


令和6年元日に発生した能登半島地震や9月に発生した豪雨災害など近年大規模災害が頻発しています。
宇美町スポーツ少年団でも災害が発生した際に団員が主体者となって行動できるよう、防災訓練を実施しました。
熱中症予防講習会
⑥全体奉仕活動


団員の奉仕の精神を育て、地域社会の一員としての自覚を促していくために、スポーツ少年団では6月を奉仕活動月間と位置づけて、普段練習や試合で使っている施設やその周辺の清掃活動を行っています。
施設の清掃活動
⑦体力測定会


体力測定会は、団員の体力を把握し安全で適切な指導を行う上で大変重要な活動として、位置付けています。各単位団で実施し、スポーツ少年団本部記録を行い、単位団にフィードバックを行い、体力測定のデータを活用しています。
単位団で実施できないところは、3月に合同体力測定会に参加しています。
ACP普及促進研修会
⑧全国、九州、県事業への派遣


宇美町スポーツ少年団は日本スポーツ少年団に加盟しており、日本スポーツ少年団をはじめ、 福岡県や九州ブロックの大会や交流会に参加することができます。全国や九州ブロック少年スポーツ大会には、多くの団員を派遣しています。
九州ブロック少年スポーツ大会
全国スポーツ少年大 会in秋田
⑨国際交流活動
スポーツは私たちを結ぶ!
国際感覚豊かなリーダーを育成するために、宇美町スポーツ少年団では、ドイツや韓国、中国との国際交流活動に力を入れています。
■日独スポーツ少年団同時交流事業
ドイツスポーツユーゲントとの日独スポーツ少年団同時交流事業は、日本スポーツ少年団が派遣と受け入れを行う同時交流を1974年の第1回以来毎年継続実施してきました。宇美町スポーツ少年団でも、バレーボールユーゲントやノルトライン・ヴェストファーレン州の受け入れをはじめ、宇美町から団員をドイツに派遣しています。
令和5年度第50回日独スポーツ少年団同時交流








平成24年度第39回日独スポーツ少年団同時交流(受入)


平成23年度38回日独スポーツ少年団同時交流(派遣)


平成22年度第37回日独スポーツ少年団同時交流(受入)


■うみだすこ日韓青少年スポーツ交流
これまでに、「うみだすこ日韓青少年スポーツ交流事業」を行い、韓国の野球チームとの交流や、テコンドウと空手道・合気道との異種目交流等を行ってきました。最近では、ソウル市にあるキョンヒ大学が運営している少年スポーツクラブとの交流を数多く行っています。コロナ禍が収束したら、サッカー等の競技でも交流を行う計画です。子ども達のスポーツをとおしての草の根交流は、一生の思い出に残る笑顔あふれる素晴らしい交流です。スポーツ少年団では、これから社会や企業等で活躍が期待 される国際感覚に優れ、リーダーシップを発揮できる若者の 育成に力を入れています。


■日中スポーツ少年団員交流
日中スポーツ少年団員交流は、日本スポーツ少年団と中国が中学生団を中心に、隔年で派遣と受入を行っています。
平成30年度に宇美町スポーツ少年団リーダー会から8名の団員を中国湖北省へ派遣し、翌年令和1年に中国湖北省の団員30名が宇美町を訪問し、宇美町リーダー会のメンバーとレクリエーション活動や和太鼓で交流を行いました。
派遣の機会が回ってくれば、再び団員を派遣する計画です。



